20~30代の女性に大人気のホットヨガ

若い女性に人気急上昇中のホットヨガ。スーパー銭湯や岩盤浴などの温泉にも付帯している施設もありますし、駅近を中心に展開している企業の店舗も全国展開し続けています。ヨガも相変わらずの人気を保っていますが、普通のヨガとどこがちがうのでしょうか。それは、抜群の発汗力です。ホットヨガは、室内温度が35~36℃、言うなればほぼ真夏の気温の中でヨガを行います。湿度は55~65%と非常に高い状態です。ですから、10分もしないうちに、汗が出始めます。約1時間のレッスンの中では、大変な量の汗をかくことができます。ですから、教室に参加する時には、1リットル以上のお水を持参して下さいとの指定をしているところもあります。大量の発汗から得られる運動後の爽快感は、通常のヨガにプラスされるものといえるでしょう。

大量の発汗がもたらすメリットとは

劇的な発汗がもたらす最大のメリットは、いわゆるデトックス効果です。体の中にある老廃物を排出することができます。毛穴に詰まった老廃物や角質などが排出されることで新陳代謝が高まります。空調設備が整った現代社会では、汗をかくと言うことが減って、体温調節が上手くいかないと言う人が増えていますが、大量の汗をかくことで、正常な体温調節機能を取り戻すことができます。大量の汗をかいた後の爽快感は、気分がすっきりし、ストレス解消にもなります。ヨガそのものも呼吸に集中し、今の自分と向き合い集中するということを繰り返しますので、メンタルも当然、鍛えることが出来ます。そして、1週間に1回以上継続していけば、筋力もアップしていきますので、基礎代謝も徐々に上がり、ダイエット効果も期待できます。

大量の発汗がもたらすデメリットは

真夏の暑い炎天下で、運動をする、と言うことを考えてみてください。当然、考えられる危険性があります。いわゆる熱中症です。体調の悪い方、妊娠中の方は避けるべきです。また、高脂血漿や糖尿病、高血圧の方など血流に問題がある方も気をつけたほうが良いでしょう。かかりつけの医師がいる場合、相談してからはじめた方が良いでしょう。中医学では、大量の発汗は津を消耗すると言われています。いわゆる、潤いを失い肌にかゆみやかさつきを生じさせる原因になると考えられています。更年期に差しかかっている人は、十分考慮した上ではじめた方が良いでしょう。大量の発汗によって失われるのは、水分だけではなく、体に執拗なミネラル分や潤いも失われていくのです。ですから、大量の汗をかいた後には、水分だけでなく、十分なミネラルを補給することも心がけましょう。